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成績向上のための極意(英語編)

全包囲網で攻める!


初回の指導において「英語の勉強はやっているのだが、なかなか成績が上がらない」という生徒やご父兄からの声をよく耳にします。よくよく聞いてみると「単語の学習しかしてない」とか「長文だけやっている」ということが多々あります。もちろん、単語や長文は言うまでもなく重要なわけですが、単語や長文だけをやるのでは、英語の成績は思うようには上がりません。肝要なのはどんな点でしょうか?
「単語・イディオム・文法・文構造・英文解釈・英作文・長文」といった全ての分野を「全包囲網で攻める!」必要があるということです。


とりわけこの中でも、基礎力不足や伸び悩んでいる方は「文法や文構造」に今一度、目を向けることをお勧めしたいと思います。今さら文法や文構造なんて・・・・と思うかもしれませんが、大学受験において配点ウエイトが高い長文を「理解し得点力をUPさせる」ためにも、文構造や文法の正確な理解と習得は不可欠なのです。


大学入試レベルの英文について考えてみますと、1文が非常に長く、主語にも修飾語が多くついて長く、動詞が幾つもあって文構造が複雑になっていることがほとんどです。では、1つの英文の中で主語はいったいどこまででしょうか?基本的には、その英文の述語動詞を見極め、その述語動詞の直前までを全て主語として考えると上手くいきます。つまり「1文1文のSVを正確に捉える」ことができれば、意味を捉えることができ、ひいては長文全体の正確な理解へとつながっていくのです。


しかし文構造が理解できても、英文のきまりである文法が分からないと、これまた正確な訳出ができなくなり、長文が分からなくなります。そこで個々の生徒のレベルや進度に合わす必要がありますが、文法の問題集を系統的に1冊は徹底的に解いて、文法理解・運用力を深めていくことは得策であると言えます。


こうして文構造・文法もほぼ万全になったとしても立ちはだかる壁があります。それは単語・イディオムといった語彙力です。これも個々の生徒のレベルや状況に応じて臨機応変に対応していますが、私の指導時の最初に100問の単語テストを課しています。もちろんこれだけで語彙力が盤石になるわけではありませんが、人間だれしもこうした「やらなければならない縛り」があると、必然的に単語の学習に取り組み、語彙力増進につながります。


このように文構造・文法・語彙力がかみ合ってくると、あれだけ苦労していた長文が読めるようになり、正解率も上がってきますし、ひいては英文解釈や英作文に対する相乗効果も生まれてくるのです。


さて、このように考えてみますと、冒頭で述べたように英語の成績向上のためには、何か1つの分野だけをやるというよりは、「全包囲網で攻める!」ことが肝要であることをご理解いただけるかと思います。まだまだお伝えしたい英語の成績向上のための極意はありますが、それは実際の指導でお伝えすることに致しましょう。


Stay tuned!

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